kumamotone’s blog

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エラー文読むのがずっと苦手だった

エラー文読むのがずっと苦手だった。

たとえばユニットテスト書いてて、

type 'Null' is not a subtype of type 'Future<T>' :test/hoge_test.dart 30:7

ってエラー文に遭遇したとき、まず「英語でそんなワーワー言わないで!😖」と思考が放棄され、でもググったりガチャガチャしても一向にどうにもなる気配がないので観念して冷静に直訳すると、 Dartくん「Null は Future型のサブタイプではありません🤓」なんだけど、 マジでなんで急にサブタイプの話してるの?ってか仮にそうだとしても、その言い方はなくない?😠みたいな感じになる

実際にこのとき読み取るべきメッセージは

  • Future<T> が返されるべきとこ実際実行したら Null だったよ」
  • 「だから Future<T> を返すように修正してね」
  • 「あっでも Future<T> じゃなくても Future<T> っぽいやつだったらOKだから!」
  • 「大丈夫だから一緒に頑張ろうねっ🤗」

みたいな感じである

自分はこういう理系的な行間を読むのがめちゃくちゃ苦手で(だから大学とかで買わされる、背表紙が謎に固くてページ数は全然ないのにめちゃくちゃ高くて「◯◯は自明」「解答略」とか書いてある数学の本とかが読めない)、マジで素質がね〜〜って長年なってたんだけど、最近はChatGPTに投げればこのあたり何が言いたいのか補間してくれて、人間のフリをできる時間が増えた(今までもググればこのあたりを補間してくれる記事はあるにはあった)

これによってエラーで長時間悩んで、勇気を出して人に見せたら「エラー文ちゃんと読みました?w(ちくちく言葉)」とか言われ、おれは己の才能の無さに傷つき、向こうは向こうで「普通にちょっと考えたら分かることを質問しにくるってわしナメられとんのかな?」みたいになる全員が悲しいだけの時間がかなり発生しにくくなって、全体的に良い感じです サンキューAIくん